INTERVIEW13

青木 萌(SALON DE MOEオーナー)鍼灸学科/2012年卒業

#鍼灸師

多忙な人がひとやすみできる
心と身体を癒す鍼灸サロンを

ダンサーやアーティストのトレーナーにあごがれていた私は、「鍼灸」という分野に異味を抱き、日本健康医療専門学校(ニッケン)に入学し、資格取得を目指すことに。

ニッケンは、高校よりもクラス感が強く、のびのびとキャンバスライフを楽しむことができました。先生方はていねいに指導してくださり、なんでも相談できる雰囲気。特に担任の先生は、一人として落とすまいとかなり頑張ってくださったという印家があります、そのおかげで、国家試総当日もリラックスして臨むことができ、無事に合格できました。

卒業後は、アーティスト専属のトレーナーに師事。その治療院で出会った「美容誠」に可能性を感じて、美容城専門の施術サロンに転職しました。6年間の在職中、最後の2年半は店長として勤務し、施術だけでなく、仕事に対する姿勢や接遇など多くのことを学びました。
そして2019年、港区南麻布に「SALON DE MOE」をオープン。日々、仕事や家事、子育てなどで一生懸命な人こそ、定期的に「ひとやすみ]して、心と身体に余裕をもってほしい。その「ひとやすみ」の選択肢に飯灸があってほしい⋯という思いから誕生した、プライベート鍼灸サロンです。鍼灸治療は、筋肉の緊張を緩めたり、痛みを軽減・解消する効果があります。しかし、それだけでなく、身体と心のバランスを中庸に保つサポートともなります。

東洋医学とは、病だけを診るのではなく、人を診るオーダーメイドの医療。美容飯を通じて、お客様自身が、心と身体にを向け、耳を傾けること。そして、本来もっている身体の力を引き出すこと。そんなゴールを目指して、私は施術を行っています。治療家とは、とてもやりがいがある素晴らしい仕事。目の前にいる患者さんがどうしたら笑顔になっていただけるかを真摯に考えていけば、必ず技術はついてくるでしょう。ただ勉強するだけではなく、できるだけ早い段階で自分の軸を見つけて頑張ってほしいです。

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