INTERVIEW12

鮫島 洋一(株式会社SAMONA代表取締役)柔道整復学科/2014年卒業

#鍼灸師

「思考は現実化する」と
信じて3つの資格を取得、
34歳で独立開業

私は小中高、そして大学時代と陸上の短距離走の選手で、ケガをするたびに信頼できる治療者・先生方にお世話になっていました。それを通じて、治療やリハビリ等の仕事にあこがれを抱くようになりました。大学3年の秋、尊敬するスポーツトレーナーの先生のアドパイスに従ってキャリア設計を行いました。それは、鍼灸マッサージ師、柔道整復師、アスレティックトレーナーという3つの資格を30歳までに取得すること。そして35歳までに独立・開業を果たすこと。大学卒業後は、鍼灸の専門学校に入学。25歳で鍼灸マッサージ師の資格を取得しました。2011年に日本健康医療専門学校(ニッケン)の柔道整復師学科に入学。ニッケンのカリキュラムは非常に充実していて、先生方もなって指導してくださいました。そのおかげで、臨床などの理解もかなり深めることができ、国家試験にも合格できました。

卒業後は、学生時代からアルバイトしていたある整骨院グループに入社。グループ内の院の院長となり、経営や組織運営を実地で学ぶことになりました。その立場から見る業界の姿は、いい意味でも悪い意味でも全然ちがいました。非常に良い経験になったと思います。2018年4月、ニッケン時代の同級生2人と共に、江東区大島に「サモーナスポーツ整骨院」をオープン。「治療×リハビリの融合」をコンセプトに、人々のQOLの向上を目標としています。また、2020年8月には、同じエリアに疲労回復に特化したリラクゼーション施設「ボディケアYAT's」をオープンしました。

ニッケンは、専門知識と技術を学び、国家資格という武器を持って、社会に飛び出すには最適の学校だと思います。ぜひ入学して、3年間で卒業、そして医療人としてのスタートラインに立ってください。私は自身の経験から、「思考は現実化する」と信じています。それぞれの夢、目標を具体的に描いて研鑽を積み、ぜひ実現してほしいと願っています。

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