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卒業生インタビュー

4年目にして院長に。「国家資格は、自分が描く人生を叶える未来へのパスポート」【卒業生インタビューvol.6】

日本健康医療専門学校(以下、ニッケン)を卒業し、4年目にして「からだラボ整骨院 武蔵小杉院」の院長に就任した杉田萌さん。
ニッケンへの入学も、働き方も、将来の夢も。
常に自分自身の理想を掲げ、やりたいことを叶えるために真っすぐに奮闘する杉田さんにお話を伺いました。

自分の"好き"を諦めたくない!

Q:「柔道整復師」になろうと思ったきっかけを教えてください。

私は子どもの頃から身体を動かすことが大好きで、中学・高校時代はソフトボールに打ち込んでいました。ですが高校生のとき、ヘッドスライディングをして肩の脱臼をして以来、脱臼がクセになってしまって...。ボールを投げるとき、捕るときともに脱臼をしてしまい、「できること」が限られて思うようにプレイできなくなってしまいました。そのたびに接骨院や整形外科に行って治療を施してもらうのですが、先生によってはとても痛くて苦痛なこともありました。脱臼・治療を繰り返しているだけに、やがて「この先生より、私の方がうまく治せるんじゃないか」と思うようになって(笑)。それがきっかけですね。

基本的には、脱臼を治療できるのはお医者さんか柔道整復師。そこで、専門学校への進学を考えるようになりました。身近な先輩たちに柔道整復師や鍼灸師を目指す方がいたこともあり、国家資格である柔道整復師の資格取得を目指したことは、私にとって自然な流れでした。

Q:数ある学校のなかで、なぜ「日本健康医療専門学校」を選んだのですか?

決め手は、"好きなソフトボールを続けられる"ことでした。専門学校って、勉強がメインのところが多いですよね。でもニッケンは部活動も盛んで、ソフトボールを続けながら柔道整復師を目指すことができるんです。もちろん勉強が優先ではあるんですが、なぜ勉強するかといえば、将来的にも自分がやりたいことを叶えるため。両立できるからこそ打ち込める、と思いました。最初にニッケンのことを知ったのは当時の監督からの紹介でしたが、オープンキャンパスに来て先輩や先生方から直接お話を伺ってみて、やっぱりここだなと思ったんです。ニッケンの高橋正樹先生に、「ソフトボールもしっかりやりたいんだ」という意思を伝えたところ、「クラブチームの全国大会優勝を目指して、一緒に頑張ろう」と言ってくださいました。高校時代は全国大会に出場した経験もある私には、やるからには、ただの趣味レベルではなく高みを目指したいという思いがありました。結果的にその夢は叶いませんでしたが、やりたいことを存分にやれて、とても満足しています。両親も、そんな私の想いを理解し応援してくれましたので、何の迷いもなくスムーズに入学しました。

勉強も部活も。「みんなで頑張ろう!」という環境

Q:学生時代の思い出を聞かせてください。

私は中学・高校時代ともスポーツ一色だったので、あまり勉強というものに馴染みがなかったんです。今まで受験勉強をする機会もなくて。国家試験がいわば初めての本格的な勉強でした。でも、大変ではありましたが、まったく苦じゃなかったですね。周りの仲間には「国家試験に受かる」という明確な同じ目標があり、すぐそばに先生方が付いていてくださって、応援してくださいます。「みんなで頑張ろう!」という空気があって、それは好きなスポーツをしている感覚と似ていました。仲間と助け合い、親身になってくださる先生方に頼りながら、楽しく精一杯学んだな。というのが一番の思い出です。

Q:受験勉強は、どのように取り組んだのですか?

1年生のときはまだ漠然としていたのですが、2年3年になるにつれ、周りとともに自然と勉強に取り組むようになった感じです。私が学んでいた授業は午後の部だったのですが、午前9時頃から学校に行って自習し、午後は授業を受けたあと、17時から学校が開いているまで仲間と問題を出し合うなどしました。当時の同級生たちも高校時代からスポーツをやっていた人が多くて、半数以上が私のように部活と両立させながら勉強に取り組んでいましたね。みんな似た環境ということもあって、自然と仲間意識が強まったのかもしれません。

一人ひとりと向き合い、一緒に取り組む姿勢に共感

Q:就職活動から、現在の「株式会社まごころグループ」入社に至るまでを教えてください。

実は私は、当時まったく就活をやっていなくて。ギリギリになって、どうしよう!って焦ったタイプです(笑)。そんななかで、まごころグループの社長である中島英貴先生とお話できる機会をいただき、実際に院を見たことで、自分の理想が明確になりました。それが、入社したいと思ったきっかけですね。

もともと私のなかには、接骨院や整形外科とは毎日何十人もの患者さんをマッサージして、言葉は悪いのですが"時間ごとにこなしていく"というようなイメージがあったんです。でも当社の院はそうではなくて、「一人ひとりとしっかり向き合って、治療というよりも、根本的解決に向けて一緒に取り組んでいきましょう」というスタイル。そこに共感したのです。また、当社は4~5年で院長になる方が多く、全体的に在籍する先生たちの年齢が若めです。明るくフレッシュな雰囲気に、親近感がわきました。でも一番はやはり、中島社長のお人柄でしょうか。私の将来的な夢を、真っすぐに受け止め応援してくださる人がいる。そう思った時に、「ここで働きたい」と思いました。

Q:4年目にして院長に就任。当初の理想と比べて、いかがですか?

数店舗での経験を経て、つい先月に武蔵小杉院の院長に就任しました。理想と現実のギャップはないですね。これまで、いつもサポートしてくださる先生方に囲まれて、悩んだりシンドイと感じたりすることはありませんでした。例えば、症状が改善しない、意思疎通がうまくいかないといった患者さんがいるとつい焦ってしまうのですが、そんな様子をカーテン越しに感じ取り、「こういう場合はこう言えばよかったね」と実践的なアドバイスしてくださるんです。今後は店長なので常に近くに先輩がいる環境ではありませんが、ついていてくれる味方がいる、という安心感がありますね。

今は院長として自分が伝える側なので、できるだけ後輩の様子を気にかけ話を聞くよう心掛けています。

信頼してもらえるよう、自分自身のやり方を模索中

Q:患者さんとの素敵なエピソードを聞かせてください。

私の異動が決まった時のこと。担当してきた患者さんに異動のことをお伝えすると、普段あまり会話をなさらない方が「先生だったから通いました」と言ってくださったんです。これは今までで何より嬉しかったですね。「ああ、やっててよかったな」って感じました。あと、自らお話をされなかった方が、自然と「椅子に座るときに痛かったよ」などと日常の報告をしてくださるようになると嬉しいですね。それは、最初は「ここに来たら治してもらえる」と一方向だったものが、「先生と一緒に、治療して改善を目指そう」という協力の姿勢になったサイン。その変化というか、通じ合った瞬間が心から嬉しいですね。信頼して頂けたんだなと、感慨深く思います。

Q:院長として。直近の課題と目標はなんですか?

後輩に対しては、どう伝えたら混乱させることなく的確に伝えられるか。その難しさを実感しています。そして患者さんに対しては、どう接して伝えたら、安心して継続的に通院したいと思ってくださるかというところが課題です。当院は40~50代の社会人の方が多く、ほとんどが私よりも年上で人生経験も長い方々です。そのような患者さんに自分が「先生」としてどう見られているか。だって見た目にも、年齢的にもしっかりした男性の方が"先生感"がありますよね(笑)。まだ20代の女性だけど「しっかりしているな、信頼できるなと」と安心していただくにはどうしたらいいだろう?と。どっしり構えた男の先生のような貫禄は出せなくても、丁寧な説明や患者さん第一の姿勢を心掛けるなど、今はまだ自分自身のやり方を模索中です。

Q:いまのお仕事に就いて良かったなと思うことは何でしょう?

"上"を目指せることかな。多くの院を展開していることもあり、常にキャリアアップができ、4年目で院長になれました。どうやって院をよりよくしていくかを自ら考える環境にいるというのは、すごく楽しいしやりがいもあります。

あと、社長のことばでもあるのですが、この仕事は人から頼られ、「ありがとう」と言っていただける仕事。なかなか他にはなく、やっててよかったと思える瞬間です。

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ライフステージに合わせて、"私らしく"働きたい

Q:5年後、10年後。これからの「働き方」についてどうお考えですか?

直近の目標としては院長として武蔵小杉店をしっかり成り立たせていくことですが、その先もずっと、今と同じ働き方を続けていくのは難しいと思っています。特に女性の場合は、体力の問題やライフステージの変化もありますよね。治療ではなく管理する側になる道もあれば、もっと違う方向に進む道があるかもしれない。でも、今の仕事の魅力は、国家資格という武器を持ってさまざまな経験が積めること。自分の土台さえしっかり築けたら、新たなロケーションで院の立ち上げに携わるとか、ライフステージに合わせて仕事をセーブするなど、自分自身でコントロールができることが魅力だと思っています。私は身体を動かすことが好きで、普段から走ったりサーフィンしたりヨガをしたりと活動していますが、いずれは、朝はサーフィンをしてから働くとか、南の島に行って期間限定の出張所を構えるなど、自由な働き方を実現したいですね。憧れの海外に住んで、これまでの知識を活かして働くのもいいなと思っています。

Q:最後に、これから柔道整復師を目指す方へのメッセージをお願いします。

まだ将来が漠然としているという方も多いと思います。高校生の方であれば、決められないからなんとなく大学に行こうという方もいることでしょう。その選択も良いと思いますが、専門学校は、目的をもって将来をある程度決めた人ばかりの環境。なんとなく過ごすのではなく、「こうなるために頑張る」という環境だからこそ頑張れる場所です。卒業して国家資格を取得すれば、もちろん接骨院や整形外科などでも働けますが、それ以外にも、知識を活かしてトレーナーやエステティシャンとして働く方もいます。資格を武器に、自分のやりたいことを選ぶことができるのです。そして、何かのタイミングで辞めたとしても、資格があればまた戻れるというのが最大の強み。女性であれば結婚や出産、子育てをした後に復帰する方も多いですよ。ひとつを極めるからこそ応用が利き、可能性は広がると思います。国家資格は、いわば自分が描く人生を叶える、未来へのパスポートです。

ニッケンは、いつも寄り添いサポートくださる先生ばかりでした。私には、学生時代シンドかったとか、辛かったといった苦労エピソードはありません。それは、先生方が勉強が楽しいと思える状況を用意してくださり、仲間がいたからです。今でも、特に用事がなくても学校を訪れ先生たちとお話するのですが、私にとってニッケンは「ただいま」と思える、帰りたいと思える大切な場所です。

そんな心の拠り所があるからこそ、私ももっともっと頑張れます。後輩のみなさんも、一緒に夢を実現させましょう!

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<卒業生プロフィール>

杉田 萌(すぎた もえ)さん/株式会社まごころグループ からだラボ整骨院 武蔵小杉院 院長

日本健康医療専門学校 柔道整復学科 2019年卒業

【国家資格】 柔道整復師