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柔道整復師について知る

最終更新日: 2026.05.29 公開日: 2022.03.09

【徹底解説】柔道整復師とは?仕事内容、必要な資格、年収や適性について

柔道整復師(じゅうどうせいふくし)とは、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの外傷に対して、整復・固定・後療を行う国家資格者です。手術や薬を使わず、手技を中心に人の体が本来持つ自然治癒力を引き出して回復を支えるのが大きな特徴です。「整骨院」「接骨院」「ほねつぎ」で施術するスタッフの多くがこの資格を持っており、最近ではスポーツトレーナーや介護施設の機能訓練指導員など、活躍の場も広がっています。

この記事では、進路選びを始めた高校生と保護者の方に向けて、柔道整復師の仕事内容、できること・できないこと、似た職業との違い、就職先、年収、なり方までを一通りわかりやすく解説します。

この記事の結論

  • 柔道整復師は、外傷に対して整復・固定・後療を行い、回復を支える国家資格者である
  • 「整復・固定・後療」を中心に、手術や投薬は行わない
  • 主な職場は接骨院・整骨院、整形外科、介護施設、スポーツ現場で、独立開業も可能である
  • 資格取得には、高校卒業後に指定養成施設や大学などで3年以上学び、国家試験に合格する必要がある

柔道整復師とは?早見表

柔道整復師の全体像を、進路選びでチェックしたい項目ごとにまとめました。

項目      要点

柔道整復師とは 骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの外傷に対して整復・固定・後療を行う国家資格者

主な仕事内容  問診・視診・触診、整復、固定、後療、生活指導など

主な職場    接骨院・整骨院、整形外科、介護施設、スポーツ現場など

必要な資格   柔道整復師国家試験に合格し、免許登録が必要

目指し方    高校卒業後、指定養成施設や大学などで3年以上学ぶ

向いている人  人の体に興味がある、人と接するのが好き、スポーツや医療に関わりたい人

柔道整復師とはどんな仕事?

まずは柔道整復師がどんな仕事なのか、対象とするケガや施術の中身、働く場所のイメージから確認していきます。

骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの外傷に対応する国家資格者

柔道整復師は、スポーツや日常生活で起こる骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷といった外傷に対して施術を行う、国家資格を持つ専門職です。一般に「整骨院」「接骨院」「ほねつぎ」と呼ばれる施設で働くスタッフの多くが、この国家資格を保有しています。

医師のように病名を診断したり、薬を処方したり、手術をしたりすることはできませんが、外傷の応急処置や回復支援の場面で役割を担う、国家資格に基づく専門職です。

手術や薬を使わず、整復・固定・後療で回復を支える

柔道整復師の施術は、大きく次の3つで成り立っています。

  • 整復(せいふく):骨折や脱臼でずれた骨や関節を、手技で元の位置に戻す
  • 固定(こてい):ギプス・包帯・テーピング・副木(副子)などで患部を固定し、悪化を防ぐ
  • 後療(ごりょう):回復段階に合わせて行う手技療法・運動療法・物理療法。動かしながら機能を取り戻す工程

薬や手術に頼らず、人が本来持つ自然治癒力を引き出すアプローチが特徴です。

接骨院・整骨院・ほねつぎとの関係

「接骨院」「整骨院」「ほねつぎ」は、いずれも柔道整復師が施術を行う施設の呼び方です。法律上の正式名称は「施術所」で、地域や歴史的な経緯で呼び方が分かれているだけで、提供できる施術内容は同じです。なお、近年は紛らわしい名称や広告に関する行政指導が強化されているため、施設選びの際は柔道整復師の有資格者が在籍しているかを確認すると安心です。

柔道整復師ができること・できないこと

柔道整復師は法律(柔道整復師法)で業務範囲が定められています。「整体院と何が違うのか」「保険は使えるのか」という疑問は、この範囲を押さえると整理できます。

医師の同意なしで施術できる範囲

急性または亜急性の外傷である捻挫・打撲・挫傷(いわゆる肉ばなれを含む)については、柔道整復師は医師の同意を得ずに施術が可能です。スポーツや転倒などで「いつ・どこで・どう痛めたか」がはっきりしているケガが該当します。これらの施術は、負傷原因や施術内容によって健康保険が使える場合があります

骨折・脱臼では医師の同意が必要なケース

骨折と脱臼については、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意が必要です。応急処置の段階では柔道整復師が対応できますが、その後の継続的な施術には医師の同意が前提となります。整形外科と連携しながら回復を支えるケースが多く、医療機関とのつながりが重要になります。

肩こり・慢性腰痛など保険適用になりにくいケース

原因がはっきりしない慢性的な肩こり・腰痛・疲労回復目的の施術は、外傷ではないため健康保険の対象外となるのが一般的です。これらは自費施術として提供されることが多く、料金は施設ごとに異なります。「整骨院だから何でも保険が効く」というわけではない点に注意が必要です。実際に保険が使えるかどうかは、負傷原因や施術内容によって判断が異なるため、受診時に確認しましょう

診断・投薬・手術はできない

柔道整復師は医師ではないため、病名の診断、薬の処方、注射、レントゲン撮影、外科手術などの医行為は行えません。骨折の疑いがある場合や、症状が長引く場合には、整形外科の受診をすすめるのも柔道整復師の大切な役割の一つです。

柔道整復師はなぜ「柔道」とつくの?

資格名に「柔道」がつく理由は、柔道整復術が生まれた歴史にあります。読者の疑問を解消できる範囲で簡単に紹介します。

柔術の「活法」から発展した背景

日本古来の武術である柔術には、相手を制する技である「殺法」と、負傷者を治療する技である「活法」がありました。「活法」が「ほねつぎ」「整骨」として伝承され、現在の柔道整復術の原型になっています。

現代の柔道整復術につながる歴史

明治期には一時存続の危機を迎えましたが、柔道家を中心とした存続運動を経て、大正期に「柔道整復術」として正式に認められました。その後、平成期に厚生労働省管轄の国家試験制度が整備され、現在の国家資格としての柔道整復師につながっています。

柔道整復師と似ている職業の違い

「整体師との違い」「マッサージ師との違い」は進路選びでも気になるポイントです。主要な5職種の違いを整理します。

5職種の違いを一覧で整理

国家資格の有無と、柔道整復師との主な違いを職種ごとにまとめると、次のようになります。保険適用の考え方は「柔道整復師ができること・できないこと」の章で詳しく解説しています。

職業          国家資格 柔道整復師との違い

柔道整復師       あり   外傷に対して整復・固定・後療を行う

整体師         なし   医療行為ではない(民間資格)

鍼灸師         あり   鍼や灸を使って施術する

あん摩マッサージ指圧師 あり   マッサージを業として行える唯一の資格

理学療法士       あり   医師の指示に基づくリハビリ職

整体師との違い

整体師には国家資格がなく、施術は医療行為ではありません。柔道整復師は外傷に対する施術を国家資格者として行える点が大きく異なります。詳しくは関連記事「整体師ってどんな仕事?」もご覧ください。

鍼灸師との違い

鍼灸師は「はり」と「きゅう」という道具を使って施術しますが、柔道整復師は基本的に手技と固定具で施術します。詳しくは「鍼灸師とは?」もご覧ください。

あん摩マッサージ指圧師との違い

「マッサージ」を業として行えるのは、国家資格であるあん摩マッサージ指圧師のみです。柔道整復師は外傷に対する手技は行えますが、慢性疾患に対するマッサージを業として行うことは原則できません。詳しくは「あん摩マッサージ指圧師の仕事内容」をご覧ください。

理学療法士との違い

理学療法士は医師の指示のもとでリハビリを行う専門職で、独立開業はできません。柔道整復師は自らの判断で施術を行え、開業権がある点が大きな違いです。詳しくは「理学療法士の仕事とは?」もご覧ください。

柔道整復師の仕事内容と1日の流れ

実際に柔道整復師がどのように働くのか、施術の流れと接骨院での1日のイメージから具体的に見ていきます。

問診・視診・触診で状態を確認する

患者にケガをした状況や痛みの場所を聞き、視診・触診で患部の状態を確認します。柔道整復師として施術可能な範囲かを見極め、必要に応じて医師の受診をすすめる判断も求められます。

整復・固定・後療を行う

整復で骨や関節を元の位置に戻し、固定で患部を保護、後療(回復段階に合わせて行う手技・運動・物理療法)で機能回復を支援します。状態に応じて施術計画を組み立てる、知識と技術の両方が問われる業務です。

患者への説明・生活指導を行う

「どんなケガで、どのくらいで回復するのか」「日常生活で気をつけることは何か」を、患者本人と家族にわかりやすく伝えます。再発予防のためのストレッチや運動指導もこの仕事の一部です。

カルテ記入やレセプト関連業務も行う

施術内容はカルテに記録し、健康保険の対象となる施術については「レセプト関連業務(健康保険の請求に関わる書類作成)」も行います。書類や数字を扱う事務的な業務も日常的に発生します。

接骨院で働く柔道整復師の1日の流れ

接骨院で働く場合の1日の流れは、時間帯ごとにおおよそ次のようになります。

時間帯  業務内容

午前   開院準備、患者対応、問診、整復・固定・後療

昼休み  記録整理、休憩、勉強会、午後の準備

午後   患者対応、施術、生活指導

閉院後  カルテ記入、清掃、レセプト関連業務、技術練習

勤務先によって細部は異なります。スポーツ現場帯同や訪問施術の場合は、患者を待つのではなく出向く形になることもあります。

柔道整復師の主な就職先・活躍の場

柔道整復師の資格は、接骨院だけでなく医療・スポーツ・介護など幅広い現場で活かせます。代表的な就職先を見ていきます。

接骨院・整骨院

もっとも代表的な就職先です。地域住民の身近な施術所として、外傷の応急処置から回復を支える施術までを担います。経験を積みながら、将来の独立開業を見据えるケースも多く見られます。

整形外科・医療機関

整形外科の医師のもとで、リハビリや固定処置をサポートする働き方です。医師と連携することで、骨折・脱臼を含めた幅広い症例に関わることができます。

スポーツトレーナー・パーソナルトレーナー

スポーツジム、フィットネスクラブ、プロチーム、アーティストのツアー帯同など、現場で選手・利用者のコンディションを支える働き方です。柔道整復師の資格があると、ケガの予防・応急処置まで対応できる点が強みになります。スポーツトレーナーの資格や働き方について詳しく知りたい方は、「スポーツトレーナーになるには、どんな資格が必要?」も参考にしてください。

介護・福祉施設、機能訓練指導員

デイサービスや介護施設では、柔道整復師の資格があれば「機能訓練指導員」として勤務できます。高齢者の歩行訓練や筋力維持を支える役割で、超高齢社会のなかでニーズが高まっています。詳しくは機能訓練指導員の将来性もご覧ください。

独立開業

柔道整復師には開業権があり、自分の整骨院・接骨院を持つことも可能です。ただし、資格取得後すぐに開業するケースは多くなく、まずは接骨院などで数年経験を積んでから独立するのが一般的です。開業の流れは柔道整復師として独立開業するには?で詳しく解説しています。

柔道整復師になるには

柔道整復師を目指すには、養成施設で学び国家試験に合格する必要があります。高校生からの進学ルートを順に確認します。

高校卒業後、指定養成施設などで3年以上学ぶ

柔道整復師になるには、高校卒業(または同等資格取得)後、文部科学大臣または都道府県知事が指定する養成施設で3年以上学ぶ必要があります。進学先は、専門学校(3年制)、短期大学(3年制)、4年制大学のいずれかです。

国家試験に合格し免許登録を行う

養成施設のカリキュラムを修了すると、年1回(例年3月)実施される柔道整復師国家試験の受験資格が得られます。合格後、厚生労働省の柔道整復師名簿に免許登録を行うことで、はじめて柔道整復師として業務ができるようになります。合格率・難易度・受験資格・試験科目などの詳細は、柔道整復師国家試験の合格率・難易度・受験資格を詳しく見るでご確認ください。また、必要な知識や日々の勉強法は柔道整復師になるために必要な知識と勉強法で解説しています。

専門学校と大学の違いは関連記事で確認する

専門学校(3年制)は実技中心で最短ルート、大学(4年制)は学士号取得や幅広い教養も学べる、といった違いがあります。どちらを選ぶかは、卒業後のキャリアや学費、学び方の好みによって異なります。詳しくは柔道整復師を目指すなら専門学校と大学どちらがよいかをご覧ください。

学費や国家試験の詳細は関連記事で確認する

進学先によって学費総額・納付スケジュール・利用できる奨学金は大きく異なります。具体的な金額やケース別の支払いイメージは、柔道整復師の学費総額と支払いスケジュールを詳しく見るでご確認ください。

柔道整復師の年収・将来性

柔道整復師の収入の目安と、これからの需要について、公的データをもとに概観します。

平均年収の目安

厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」によると、柔道整復師の全国の平均年収は約454.2万円、令和6年度のハローワーク求人賃金は月額27.2万円とされています。新卒の初任給は勤務先や地域によって差があります。求人票を確認する際は、基本給だけでなく、手当、賞与、勤務時間、休日、研修制度もあわせて確認しましょう。なお、job tagの統計データは柔道整復師が属する職業分類に対応する統計情報であり、必ずしも柔道整復師のみの実態を表すものではないため、金額は目安として参照してください。

勤務先・地域・経験年数で収入は変わる

初任給や月収は勤務先や地域によって差があり、経験を積むことで昇給が見込めるのが一般的です。企業規模が大きいほど平均年収が高くなる傾向もあり、雇用形態(正社員・歩合制など)でも差が生じます。

独立開業やスポーツ分野で活躍の幅が広がる

柔道整復師は開業権を持つ資格のため、経営努力次第では平均を上回る収入を目指すことも可能です。一方で、開業には資金準備や経営の知識も必要なため、独立を視野に入れる場合は早い段階から準備することが大切です。

高齢化・介護分野での需要

高齢化が進む日本では、介護施設の機能訓練指導員や、転倒予防に関わる外傷ケアのニーズが拡大しています。スポーツ人口の増加、女性アスリートの活躍などを背景に、スポーツ現場での需要も着実に広がっています。なお、「必ず高収入が得られる」「将来安泰」と断言できる仕事ではありません。技術と経験を積み重ねていくことで、収入や働き方の選択肢が広がっていく職業と捉えるのが現実的です。

柔道整復師に向いている人

柔道整復師に向いているのは、人や体に関心があり、地道な学びを続けられるタイプです。具体的な特徴を見ていきます。

人と接することが好きな人

柔道整復師は患者と直接コミュニケーションをとる仕事です。話を丁寧に聞き、安心して施術を受けてもらえる関係づくりが、技術と同じくらい大切になります。

体の仕組みやスポーツに興味がある人

解剖学・生理学・運動学など、体の構造や動きへの興味があると、学びがそのまま「楽しい」につながります。スポーツ経験がある人は、自分の体験を施術や指導に活かしやすいのも強みです。

ケガの回復を支える仕事にやりがいを感じる人

痛みを抱えてやってきた患者が、自分の施術で笑顔になって帰っていく――この瞬間がやりがいだと感じる人にとって、柔道整復師は適した職業です。

コツコツ勉強と実技練習を続けられる人

国家試験に合格するためには、3年間の学びと反復練習が欠かせません。資格取得後も、新しい知識や技術のアップデートが続く仕事です。地道に積み重ねられる人に向いています。

観察力や手先の感覚を磨きたい人

触診で患部の状態を見極め、手技で整復・固定を行う柔道整復師は、観察力と手先の感覚が大きな武器になります。技術職として職人的な成長を楽しめる人に適性があります。

柔道整復師を目指す前によくある疑問

高校生や保護者から寄せられることの多い疑問を、ポイントを絞って解説します。学費や国家試験の詳細は関連記事で確認できます。

柔道整復師は柔道経験がなくてもなれますか?

はい、なれます。資格名に「柔道」とついていますが、これは歴史的な経緯によるもので、柔道経験は必須ではありません。多くの養成施設では、初心者でも一から学べるカリキュラムが組まれています。

柔道整復師と整体師の違いは何ですか?

柔道整復師は国家資格、整体師は国家資格のない民間の職業です。柔道整復師は外傷に対して条件により健康保険を使った施術ができますが、整体師の施術は医療行為ではなく、保険適用もありません。

柔道整復師とマッサージ師の違いは何ですか?

「マッサージ師」を業として名乗れるのは、国家資格であるあん摩マッサージ指圧師のみです。柔道整復師は外傷に対する手技療法は行えますが、慢性疾患に対するマッサージを業として行うことは原則できません。

柔道整復師になるには何年かかりますか?

専門学校・短期大学では3年、4年制大学では4年が最短ルートです。卒業後に国家試験に合格し、免許登録を行って初めて業務ができます。

柔道整復師の国家試験は難しいですか?

柔道整復師になるには年1回実施される国家試験への合格が必要です。合格率は年度や新卒・既卒で大きく異なるため、最新の情報や学校別の合格率、試験対策については柔道整復師国家試験の合格率・難易度・受験資格を詳しく見るで確認してください。

柔道整復師の学費はいくらですか?

専門学校・大学などで学費は大きく異なります。総額の目安や半期ごとの納付スケジュール、奨学金制度などは柔道整復師の学費総額と支払いスケジュールを詳しく見るで解説しています。

柔道整復師は女性でも目指せますか?

はい、近年は女性の柔道整復師も増えています。女性アスリートのケアや、女性患者からの希望にも応えやすいなど、活躍の場が広がっています。詳しくは女性でも柔道整復師になれる?をご覧ください。

柔道整復師は通信教育で目指せますか?

いいえ、通信教育のみでは目指せません。柔道整復師の養成課程には実技実習・臨床実習が必須のため、文部科学大臣または都道府県知事が指定する養成施設(専門学校・短期大学・大学)への通学が必要です。

柔道整復師の将来性はありますか?

高齢化に伴う介護分野でのニーズ、スポーツ人口の広がり、女性アスリートの増加など、活躍の場は着実に広がっています。ただし、整骨院の店舗数増加で競争も激しくなっているため、確かな技術とコミュニケーション力を磨き続けることが将来の安定につながります。

柔道整復師の学校選びでは何を見るべきですか?

カリキュラムの実技時間、国家試験対策の手厚さ、就職実績、立地、学費の総額・支払時期など、複数の観点から比較するのがおすすめです。比較ポイントは柔道整復師の学校選びで比較すべきポイント、東京で探す場合は東京で柔道整復師の学校を選ぶポイントをご覧ください。

柔道整復師を目指す高校生が最初に確認したい3つのこと

進路を決める前に押さえておきたい3つの視点を紹介します。ミスマッチを減らすための確認ポイントです。

仕事内容が自分に合っているか

柔道整復師は、患者と直接体に触れて施術する仕事です。「人の体に触れる」「相手の話を丁寧に聞く」「コツコツと技術を磨く」という働き方が自分に合いそうか、本記事の「仕事内容」や「向いている人」の章を読みながらイメージしてみてください。

3年間学び続けられる環境か

養成施設では3年以上、解剖学・生理学などの座学に加え、実技・実習が積み重なります。通学距離、授業時間帯(午前/午後/夜間)、学費の支払い計画、家族のサポート体制まで含めて、「3年間続けられそうか」を早めに具体化しておくのが大切です。

卒業後の働き方をイメージできるか

接骨院・整形外科・スポーツ現場・介護施設・独立開業など、柔道整復師の働き方は多様です。「将来どこで、どんな人を支えたいか」が少しでも見えていると、学校選びや日々の学習のモチベーションが大きく変わります。在校生や卒業生の話を聞ける機会(オープンキャンパスなど)を活用しましょう。

日本健康医療専門学校(ニッケン)で柔道整復師を目指す

ここでは、柔道整復師を目指せる柔道整復学科を持つ日本健康医療専門学校(ニッケン)の学び方を、進路判断の材料として紹介します。

午前部・午後部から選べる学び方

柔道整復学科では、ライフスタイルに合わせて午前部・午後部を選べる学び方を用意しています。アルバイトや家庭の事情、スポーツ活動と両立しながら学ぶ学生も多く、自分の生活リズムを大きく崩さずに3年間通い続けやすい仕組みです。

実習環境で身につける現場感覚

校内の実習環境を活用して、包帯固定・テーピング・整復・後療といった一連の流れを反復練習できます。現場経験のある教員から、実技や判断のポイントについてフィードバックを受けられる、現場を意識した学びが特徴です。

国家試験対策と学習サポート体制

1年次から段階的に国家試験を意識した科目を組み込み、3年次にかけて模擬試験や補講などで学習をサポートします。授業時間外の学習支援として、αゼミを活用できる環境もあり、苦手分野の補強や得意分野の深掘りに取り組めます。

就職支援とキャリア相談

個別面談、求人紹介、面接対策、履歴書添削など、就職活動の流れをサポートしています。在学中から現場を意識した学びとキャリア相談を通じて、自分に合った進路をじっくり考えていけます。就職支援の詳細は、就職サポート・卒業生就職実績ページでも確認できます。

卒業後の進路

柔道整復師の資格を活かせるフィールドは、接骨院・整骨院、整形外科、介護施設、スポーツ現場、独立開業など多岐にわたります。複数の資格を組み合わせて活躍する卒業生もおり、たとえば「5つの資格を保有する凄腕トレーナー!オリンピックや駅伝選手の指導経験も」のインタビューでは、具体的なキャリア像を知ることができます。

オープンキャンパスで確認できること

オープンキャンパスでは、実習環境の見学、模擬授業体験、在校生・教員との交流、入試や学費の相談まで、入学前に気になることをまとめて確認できます。「ホームページの情報だけではわからない雰囲気」を体感したい人にぴったりの機会です。

「自分に向いているか不安」「柔道経験がなくても大丈夫か聞いてみたい」「授業についていけるか知りたい」という疑問は、文章よりも実際に学校を見て、先生や在校生に直接質問する方がずっと解消しやすいものです。進路に迷っている段階こそ、気軽に足を運んでみてください。

まとめ:柔道整復師はケガの回復を支える国家資格。まずは仕事内容と進学ルートを理解しよう

柔道整復師は、骨折・脱臼・捻挫などの外傷に手技で向き合い、患者の回復を支える国家資格者です。接骨院・整形外科・スポーツ現場・介護施設・独立開業など、活躍のフィールドは年々広がっています。資格取得には3年以上の専門的な学びと国家試験合格が必要で、決して短い道のりではありません。だからこそ、自分に向いているか、どんな学校で学ぶかを早めに調べておくことが、納得のいく進路選びにつながります。仕事内容と進学ルートを理解できたら、次は気になる養成校の情報を集め、オープンキャンパスや資料請求で学びの中身を具体的に確かめてみましょう。この記事を入口として、関連記事や学校情報も合わせて確認してみてください。

参考文献・参考サイト

本記事は、以下の公的機関・公式サイトの情報をもとに作成しています。

※本記事の内容は公開時点の情報をもとに作成しています。最新の制度・統計・料金等については、各公的機関および本校公式サイトの情報をご確認ください。