在校生Blog
中学・高校と陸上競技部に入っており、高校でシンスプリントになって走れなくなってしまったことで整骨院に通うようになりました。そこで柔道整復師の先生にお世話になり、また走れるようになったことがこの資格を目指すようになったきっかけです。
大学も検討していましたが、通っていた整骨院の先生から柔道整復師になると決めているのなら専門学校だとアドバイスをもらい、専門学校に絞って学校選びを始めました。その中でも日本健康医療専門学校は、オープンキャンパスで感じた在校生や教員の雰囲気が明るく、勉強のサポートが充実しているところが決め手になりました。
もともと勉強への苦手意識はあまりなく、興味がある分野だったので楽しくやっていましたが、初めて勉強する分野なので難しいこともたくさんありました。特に解剖学などはついていくことに必死だったので、まずは自分に合う勉強法を見つけることが大切だと思います。
私はただ授業で使うプリントや教科書を眺めるだけでは覚えられないので、高校でのノートをとる習慣を思い出し、それと同じように毎日の授業内容を自分でノートにまとめるようにしていました。自分の手を動かしてノートを作ることで復習にもなりますし、自分で書いた文字を見ることで授業の記憶も思い出されてテスト勉強もやりやすくなるのでおすすめの方法です。
柔道整復学科では、ホームルームの時間でおこなう確認テストや、勉強時間を管理する手帳が特長だと思います。
確認テストは1年次から始まりますが、3年生になると毎日実施します。3年では前週の授業内容を5問の小テストで確認し、採点と直し、口頭試問まで毎日おこないます。そのほかにも、授業によっては授業前に前週の内容を振り返る小テストをおこなうこともあり、自分がしっかり理解しているか確認する機会が多くあります。
手帳は、その日の授業内容や自分での勉強時間を書いて管理しています。1時間ごとに1マス塗りつぶすことで自習時間を可視化できるので、真っ黒に塗った手帳を見ると「これだけ勉強したんだ」という自信にもつながります。
ほかにも、定期試験の日程が発表されたら「テストまであと〇週」と書いて自分の中でカウントダウンすることで危機感をもって勉強するようにしていましたね。今年は国家試験の年なので、帰ったら「国家試験まであと〇週」のカウントダウンを手帳に書き出したいと思います。
あとはやはり、先生に気軽に質問できる環境です。自分で勉強していて疑問に思った部分はすぐに教えてもらえ、なんでも相談に乗ってくれる先生方ばかりなので本当に話しやすいです。
一番印象に残っていることは、全国シニアサッカー選手権にトレーナー帯同したことです。最初は自信がなく「自分にできるだろうか」と参加を迷っていましたが、思い切って挑戦して本当に良かったと思っています。
参加すると決めてからは、毎朝早く登校して手技やテーピングの練習を繰り返しました。そうした積み重ねのおかげで少しずつ自信がついてきて、自分の成長を実感することができました。そして実際に現場に飛び込んでみると、一緒に頑張る仲間やいつも来て教えてくれた先輩、適切なアドバイスをくれる方や嬉しい言葉をかけてくれる選手の存在が本当に心強く、大きな経験を積めたことはもちろんですが精神的にも大きな成長を感じました。
やってみなければ何もわからないので、少しでも興味があるならまずは一歩踏み出してみることが大切だと感じました。
もともとトレーニングが好きで、スポーツトレーナー養成コースではNSCA-CPTの資格も取得しました。将来を考えるにあたって、パーソナルトレーニングに力を入れていて成長できる環境を探していたところ、スポーツトレーナー養成コースでお世話になった先生が経営している治療院から内定をいただくことができました。そちらで柔道整復師として臨床経験を積みながら、パーソナルトレーナーとしてのスキルも磨いて成長していきたいと考えています。
あとは国家試験に合格するだけなので、気を引き締めて勉強に集中し、必ず合格を勝ち取りたいです。