鍼灸学科の外部講師による特別授業は最終回を迎えました。

最後は日本刺絡学会の理事を務める小池　栄治先生から「刺絡鍼法」を学びます。

「刺絡鍼法」は、特殊な鍼を使って皮膚に浅く刺鍼し、滞っていた血を取り除いて気の巡りを良くすることで自己治癒力を底上げし、諸疾患の改善が期待できる治療方法です。

「三稜鍼」と呼ばれる特殊な鍼を使用して皮膚に刺鍼します。

場合によっては吸角と呼ばれる吸い玉を使用して滞った血液の流れを促進し、最後に円筒灸で温めます。

学生も刺絡鍼法を体験しましたが、体が軽くなった・動きが良くなったという感想があがりました。

学生のうちに多くの先生から話を聞き、疾患に対するさまざまなアプローチ方法を知っておくと臨床の際にきっと役立つことでしょう。

小池先生、ありがとうございました！

小池先生の治療院、つくば草の根はりきゅう院はこちら