12月の鍼灸学科3年生の授業は、外部講師をお招きした特別授業が続きます。

第1回目は、スポーツマッサージやパーソナルトレーニング、帯同トレーナー派遣などを手掛ける

株式会社ルートヴィガーの深澤英之代表をお招きして、「スポーツ鍼灸を活用する現場の施術」というテーマで講義をしていただきました。

深澤先生は、東京ヤクルトスワローズのトレーナーとして2度の日本シリーズ優勝を経験後、

ロサンゼルス・ドジャースと公認トレーナー契約を結び、石井一久選手をはじめ多くの選手のコンディショニング・トレーニングを担当。

2005年に帰国し、株式会社ルートヴィガ－を設立しました。

ニッケンの卒業生もこちらに就職し、お世話になっています。

今回は実際のスポーツの現場でよく使われる、首や肩関節、腰などの関節可動域を改善する施術を教えていただきました。

関節の可動域が狭いと良いパフォーマンスができず、ケガにつながる恐れもあるため

なぜ可動範囲が抑制されているのか把握したうえで適切な施術をすることが求められます。

施術だけでなく、メジャーリーグでのトレーナーの仕事内容や一日のスケジュールなども教えていただき

とても実りある時間になりました！

国家試験や卒業を控えた3年生にとって、授業は残りわずか。

外部の方からもたくさんの知識や技術を学んで、国家資格取得後の臨床で活かしてほしいですね。

次回の特別授業もお楽しみに！