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【第2回】在校生インタビュー<ダブル受講・一医専心奨学金>

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【第2回】在校生インタビュー

井上 心 さん

鍼灸学科3年

東京都立桜町高等学校出身

柔道整復師

NSCA-CPT

 

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①柔道整復師と鍼灸師、両方の国家資格をとろうと思ったきっかけはなんですか?

ダブル受講を決めたのは、柔道整復学科在学時、スポーツトレーナー養成コースで行かせていただいていたインターンがきっかけでした。

高校の男女バスケットボール部にインターンに行っていたのですが、外傷の相談はもちろん、風邪や腹痛、女子選手からは月経などの体調の相談もされることがありました。

そこで世間一般的なアドバイスしか出来ず、もどかしい気持ちがありました。

私は将来、高齢者や障害者に関わる仕事をしたいと思っていたので、なんらかの疾患を何個ももつ高齢者の治療を出来るのか不安になり、鍼灸師の資格もとろうと決心しました。

内科疾患に対してもアプローチができるというのはかなり魅力的です。

 

 

働きながら通学することの大変さ、両立するために心掛けていることを教えてください。

私は鍼灸学科に入学してからは、午前は学校、午後は病院で仕事をしてます。
柔道整復学科在学時は午後にスポーツトレーナー養成コースがあったので、生活リズムはさほど変わらずなんとかなるだろうと思っていたのですが大違いでした。笑

とてもじゃないけど仕事終わりに家に帰って勉強する気はおきず、正直1年生のうちは勉強やりましたって言えるほどの勉強は出来ませんでした。

なので両立するために、授業内でいかに覚えるか、覚えられなさそうなところやあまり理解できなかったところはチェックしておいて、いざ勉強する時にスムーズに取り組めるようにしてます。
前は時間をかけて分かりやすくノートにまとめるのが1番いい!と思っていましたが、今は覚えられないところをさっと復習するのが合っているような気がして、その時の生活リズムに合わせて無理なく勉強するのがいいななんて思ったりします。

自分に合った、効率の良い勉強スタイルを見つけることが仕事と勉強を両立させるポイントだと思います。

 

  

一医専心奨学金を希望した理由、どのようなことに活用していきたいか教えてください

一医専心奨学金を志願した理由は、学生のうちに多くの外部セミナーに参加したいからです。
鍼灸学科に入学してからより実感したのですが、鍼灸は本当に幅広くて、色んなことに興味が湧きました。

なかには学校の授業では扱わないものもあるので、進路を定めるためにも学生のうちに色んな勉強をしたいと思っています。

外部セミナーは費用がかかりなかなか参加できずにいたのですが、奨学金をいただいてからは新型コロナ感染症の自粛期間中もオンラインセミナーに参加し知識を深めることができました。

今後は1年生の頃からずっと受けたいと思っていたセミナーに参加予定です!

  

④卒業後、どのような就職を希望していますか?

卒業後の進路はまだ悩んでいます。

現在病院で働いていて、やっぱり高齢者や障害者の助けになることに凄くやりがいや達成感を感じるのですが、美容鍼灸にも凄く興味があるので美容鍼灸院に勤め極めたい気持ちもあります。

新しいことにもどんどん挑戦しつつ、進路を定めていきたいです。

 

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※写真は昨年5月に撮影されたものです