柔道整復ブログ
日本健康医療専門学校の柔道整復学科1年生では、7月から「骨(こつ)トレ」と称した口頭試問が始まりました!
骨トレとは?
解剖学の基礎知識を1年生のうちに確実に身につけることを目的としたもの。
HRの時間を活用して、週ごとに決められたテーマの骨模型を使い、部位を指し示しながら名称を答えていく口頭試問です。
柔道整復師になるための勉強をするうえで、なによりも大切なのは運動器(骨、筋、関節など)の理解です。
どれだけ専門的な知識を学んでも、土台となる骨や筋の名前や位置などが曖昧では、国家試験や臨床の現場で通用しません。
ニッケンでは授業での学びを日々の中で定着させる機会をつくるために、このような口頭試問を1年生から導入しています。
1週目のテーマは「鎖骨」。鎖骨は比較的小さい骨ということもあり、学生は余裕の表情でした。
柔道整復師を目指す学生にとって、運動器をマスターして正確な知識を身につけることは国家試験合格にも、将来の現場でも必須となります。
今後は骨トレとあわせて、筋肉の名称や起始、停止などを定着させるための「筋トレ」もスタートします。
がんばれ、1年生!!