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第4回国家試験合格者インタビュー

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第4回国家試験合格者インタビュー 

~第29回柔道整復師、はり師・きゅう師国家試験合格者~

 

クラス全員で合格・卒業できて最高にうれしい!

 

鍼灸学科午前部 2021年3月卒業

葛飾総合高校出身

岩井 李恩 さん

 

国家試験も無事終了。

今は「クラス全員が、無事に卒業できた!」という嬉しさで胸がいっぱいです。

スポーツトレーナーにあこがれてニッケンに入学した私ですが、いざ授業が始まると、

奥深い鍼灸の世界に魅了されてしまいました。

勉強自体が楽しくてしょうがない。壁に貼りだされる模試の結果では、常に成績上位者に。

そうなるとさらに勉強が楽しくなります。

 

2年生になった時、午後部の女子から「勉強を教えてほしい」と頼まれました。

部活が忙しく、基礎を学ぶ1年間、あまり勉強していなかったとのこと。

私は人に勉強を教えた経験はなかったのですが、引き受けることにしました。

それからが大変です。1年分の遅れを早急に取り戻さなくてはいけません。

勉強法を工夫して、毎日一緒に勉強しました。教えることは簡単ではありませんが、

相手が理解できた瞬間の感動は格別。成績が上がっていくと、自分のことのようにうれしくなります。

 

3年生になると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リモート授業に。

彼女には、メールで練習問題を送ったり、電話で解説したりしていました。

私たちの学年は学力が低く、国家試験合格が危ぶまれていました。

クラスメイトは明るくてのびのびした子ばかり。私はみんなが大好きだったので、なんとしても一緒に合格して、

卒業したかった。そこで先生に相談して、グループ勉強をすることにしました。

勉強したい人を募り、成績上位者には指導役をお願いしました。一緒に勉強して、苦手な科目を教え合う。

徐々にみんなの成績が上がっていきました。

 

だからこそ、クラスメイト全員が一人も落ちこぼれることなく、国家試験に合格でき、

卒業できたことが、最高にうれしいのです。

 

ニッケンでの3年間は、鍼灸の世界、さらには「人に教える」喜びを知ることができました。

私は、卒業後は、教員養成課程に進学し、鍼灸の教師を目指します。

鍼灸を学生たちに教えて、多くの人々に感謝されるようなスペシャリストを育てていきたいと思っています。

 

 

国家試験直前の岩井さんのインタビューはこちらから

 

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クラス全員で合格・卒業できて最高にうれしい