スポーツトレーナーブログ
スポーツトレーナー養成コースでは、アスレティックリハビリテーションの授業を担当する大山先生のご指導の下、NTT東日本関東病院 リハビリテーション医療部を見学させていただきました。
壁一面に飾られた、これまでサポートしてきたアスリートやチームのユニフォームを目にし、学生たちは思わず大興奮!
今回も、オリンピック出場選手などトップアスリートのサポートにも携わる大山先生のご指導のもと、さまざまな最新機器を使用して筋肉量やバランス、筋持久力、瞬発力などを測定し、それらのデータをどのようにリハビリやトレーニングに活かすかを学ばせていただきました。
測定結果をグラフなどで可視化することは、リハビリやトレーニングの効果を数値で確認できるだけでなく、課題の明確化や運動強度の調整にも役立ちます。
そして定期的な測定をおこなうことで、日常生活や競技への早期復帰をサポートできるほか、
「前よりも良くなっている」という実感が生まれ、ケガで自信や活力を失っている選手や患者さまのモチベーション向上にもつながります。
今回の見学を通して、学生たちはデータに基づくリハビリ・トレーニングの重要性と、トレーナーとして寄り添う姿勢の大切さを改めて実感できた良い機会になったのではないでしょうか。