鍼灸ブログ
ある日の夕方、鍼灸学科の実習室行くと1年生がお灸の課題をおこなっていました!
もぐさを米粒大にひねり、紙の上に100壮の施灸をします。(お灸は1個2個ではなく、1壮2壮と数えます。)
そしてかかった時間と、100壮のうち紙に穴が開いてしまった数を数えて先生に提出。
かたくひねってしまったもぐさは燃焼時に熱を持ちすぎてしまうため、紙まで燃えてしまい穴が開きます。
一方で柔らかくひねったもぐさであれば熱を持ちすぎないため、紙まで燃えることはありません。
実際に患者さまの身体に施灸をする際も、じわーっと心地よい熱さとなるのです。
このように紙に穴が開かない程度の心地よい熱さになる施灸を目指して、日々お灸の課題に励む学生たち!
1年生のはじめのうちは、45壮までは失敗しても許容範囲内。3年生になると、なんと失敗できるのは【5壮】です!
がんばれ鍼灸学科!