鍼灸ブログ
第1弾のスポーツ鍼灸に続き、鍼灸学科3年生を対象に特別授業をおこないました。
12月5日におこなわれた第2弾のテーマは、「刺絡鍼法」。つくば草の根はりきゅう院院長の小池栄治先生から学びます。
「刺絡鍼法」は、特殊な鍼を使って皮膚に浅く刺鍼し、滞っていた血を取り除いて気の巡りを良くすることで自己治癒力を底上げし、諸疾患の改善が期待できる治療方法です。
滞っている悪い血液を出してしまうことで良い血液が巡りやすくなり、動かしづらさやむくみ、重だるさがすっきりとするのだそう。
学生も実際に刺絡鍼法を体験しましたが、すぐに体が軽くなった・動きが良くなったという変化があったそうです!
小池先生の治療院、つくば草の根はりきゅう院はこちら
続いて12月10日におこなわれた第3弾では、橋本巌先生を特別講師に迎えて「経絡治療」をテーマにおこないました。
橋本先生は、ご自身の治療院「いわなみ鍼灸院」の院長や経絡治療学会理事、教育機関での非常勤講師を務める傍ら、全国の鍼灸養成校などでの特別講義や学会発表を多数おこなっている経絡治療の専門家。
今回は、経絡を触れることで身体に現れている異常反応を感じ取る診察法である切経を学びました。
学生たちは橋本先生の話す反応を感じようと、指先の神経をフルに使って真剣に取り組んでいました。
橋本先生の治療院、いわなみ鍼灸院はこちら
最終回では卒業生でもある山本和臣先生から、皮膚にそっと触れさせて刺激を与える「接触鍼法」を学びました。
山本先生は本校で柔道整復学科・鍼灸学科を卒業し、現在は経和堂鍼灸接骨院の院長として地域から厚い信頼を得ています。
「接触鍼法」は、鍼を体に刺さないため、鍼治療が初めての方や刺激に不安感のある方も安心して受けられ、体への負担も少ない技法。お子様や高齢者、体力が低下している方にも適しており、やさしい刺激で経絡やツボに働きかけることでリラックス効果や自律神経を整える効果も期待できます。
実際に体験した学生からも「少しの刺激で肌のツヤが変わった」、「魔法みたい」と声が上がっていました。
山本先生の治療院、経和堂鍼灸接骨院はこちら
12月はたくさんの外部講師の方から、疾患に対するさまざまなアプローチ方法を吸収することができたようです。
知識の引き出しが多くあると、きっとこれからの臨床の際に役立つことでしょう。特別授業を担当してくださった先生方、ありがとうございました!
特別授業で鍼灸治療のさらなる奥深さに触れた鍼灸学科3年生は、間もなくに迫った国家試験に向けてラストスパートです!